こんにちは!
月曜日のブログ担当のスズキです。
3年前に10日間雲南省を旅行していた際、
チベット民族の町「シャングリラ」に3泊した後、ナシ族の町「麗江」へと向かいました。
ただ、宿泊する場所は、観光客で賑わう「麗江」の街ではなく、そこから車で10分ほどの小さな村「束河村」にしました。伝統的な瓦屋根の街並みが広がる村は、中心部はおみやげ店やレストランで賑わっていますが、外れの方は、一般の住宅や民宿などが入り交じる静かな場所です。
滞在中に泊まった宿は、家族経営の民宿。
伝統建築の門をくぐった先には、中庭を囲むように家屋と塀が配置されたコートハウスが現れます。
伝統建築の門をくぐった先には、中庭を囲むように家屋と塀が配置されたコートハウスが現れます。
部屋に入り、荷物を広げて窓から外を見ると、小さな庭が見下ろせました。
滞在中、自分以外には、ロングステイ中のシンガポール人の老夫婦が宿泊していました。
中庭を中心とした家庭的でリラックスした雰囲気のおかげで、ごく自然な流れで夜食事に連れて行ってもらったり、朝、奥様にお粥を作ってもらったりと大変お世話になりました。
「個室」と「外」の間にある中庭は、ちょっとしたリビングのような役割を担う場所。
こんな風に、異なる世代が同時に楽しく住める集合住宅があったら面白そうです。
ちなみに束河村には、そんな雰囲気の良さそうな宿がいっぱいあったので、いつかまた麗江に行く機会があったら、毎日民宿を変えながら、いろいろな部屋に泊まってみたいです。
(宿の屋上から見た村の景色)
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