こんにちは、編集部の沢井です。
いよいよ次号の編集作業も大詰め。
編集部のみんなも満身創痍で夜遅くまで作業しています。
さすがに取材はほぼ終わって、現在の作業の中心は…
校正
書き上がった原稿を出力して、間違いや不味い表現がないか
確認し合う作業です。
もちろん、編集長(私)の書いた原稿でも、みんな容赦なく赤(修正)を入れます。
それが、健全な校正です。はい。
そうやってみんなが赤字を入れるための出力紙をゲラ(ゲラ刷り)なんて言います。
こんな↓やつですね。よく見ると赤字も見えるでしょうか。
ちなみにこれは次号の巻頭特集のゲラです。
…どうして「ゲラ」なんて言うんでしょう?
もともとは印刷するために活字を並べて入れるための箱の名前(つまり印刷に
使うための道具の名前)だったのが、その道具を使って刷ったものをゲラ刷りと
呼ぶようになったんですって。
さらに蛇足気味に言えば、ゲラの語源はgalley(ガレー:昔の船)かららしいです。
※このブログを書くために色々調べてて、私も今日初めて知りました。
つまり「なんか船みたいな形の道具で刷ったやつ全般」を
船の名前で呼ぶようになった、てことですね。
もちろん今はプリンタでプリプリ出てきますから、ゲラでも何でもないんですけどね。
てことで、編集部はもうちょっと!がんばります!!!
コメント
コメントを投稿