こんにちは!
月曜日のブログ担当のスズキです。
前回に引き続き、旅の安宿の話です。
1年半前に東ヨーロッパを周遊旅行していたとき、
内陸国のボスニア・ヘルツェゴビナから、長距離バスでクロアチアに入りました。
山に囲まれた落ち着いた風景から一変、アドリア海沿岸の開放感あふれる景色へと変わりました。
この日訪れたのは、ドブロブニクという要塞都市です。
中世には貿易で栄えた都市国家で、堅牢な城壁に都市が丸ごと入っています。
(グーグルマップの衛星写真で見ると分かりやすいです→衛星写真)
で、到着して、重いリュックを背負ったまま、まずは宿探し。
クロアチアの旧市街を歩いていると、「APARTMAN」または「SOBE」と書かれた青い表札がついた建物が見られます。
これは、町の商店などの主が、上階の空き部屋を旅行者用に安く貸す宿で、この日はそんな部屋に泊まることにしました。
小さなおみやげ屋さんの2階の部屋は、交渉の末、1泊22ユーロに落ち着き、鍵を受け取りました。
部屋のカーテンを開けると、幅3m弱くらいの路地を挟んだ向かいの部屋の窓が見え、
窓から顔を出すと、そこは路地の真上。
いきなりドブロブニクの住人気分を味わえるのは、安い貸部屋ならではかもしれません。
そして、部屋だけ貸したら、特にもてなしはなし。
適当に放置してくれるのが気楽で、でも相談するといろいろ親身になってくれる。
普通のクロアチア親父の家を間借りする感覚は、あまり「お客様扱い」にならないところも心地いいです。
この町中の個人商店の上階に泊まれる仕組み、かなり面白いですよね。
日本でも、旅館やホテルでなく、商店街のお店の2階の空き部屋に泊まれたら、国内旅行の楽しみが広がりそうです。
地方都市の地域活性化にもつながったりするのではないでしょうか。
(↑部屋の窓から首を伸ばすとこんな景色)
(↑路地=レストランの一部)
(↑ドブロブニク旧市街全景)
(↑前日の町で仲良くなったイギリス人マダムのお二人と、ドブロブニクに到着)
月曜日のブログ担当のスズキです。
前回に引き続き、旅の安宿の話です。
1年半前に東ヨーロッパを周遊旅行していたとき、
内陸国のボスニア・ヘルツェゴビナから、長距離バスでクロアチアに入りました。
山に囲まれた落ち着いた風景から一変、アドリア海沿岸の開放感あふれる景色へと変わりました。
この日訪れたのは、ドブロブニクという要塞都市です。
中世には貿易で栄えた都市国家で、堅牢な城壁に都市が丸ごと入っています。
(グーグルマップの衛星写真で見ると分かりやすいです→衛星写真)
で、到着して、重いリュックを背負ったまま、まずは宿探し。
クロアチアの旧市街を歩いていると、「APARTMAN」または「SOBE」と書かれた青い表札がついた建物が見られます。
これは、町の商店などの主が、上階の空き部屋を旅行者用に安く貸す宿で、この日はそんな部屋に泊まることにしました。
小さなおみやげ屋さんの2階の部屋は、交渉の末、1泊22ユーロに落ち着き、鍵を受け取りました。
部屋のカーテンを開けると、幅3m弱くらいの路地を挟んだ向かいの部屋の窓が見え、
窓から顔を出すと、そこは路地の真上。
いきなりドブロブニクの住人気分を味わえるのは、安い貸部屋ならではかもしれません。
そして、部屋だけ貸したら、特にもてなしはなし。
適当に放置してくれるのが気楽で、でも相談するといろいろ親身になってくれる。
普通のクロアチア親父の家を間借りする感覚は、あまり「お客様扱い」にならないところも心地いいです。
この町中の個人商店の上階に泊まれる仕組み、かなり面白いですよね。
日本でも、旅館やホテルでなく、商店街のお店の2階の空き部屋に泊まれたら、国内旅行の楽しみが広がりそうです。
地方都市の地域活性化にもつながったりするのではないでしょうか。
(↑宿泊した宿の窓の風景)
(↑路地=レストランの一部)
(↑旧市街のメインストリート)
(↑ドブロブニク旧市街全景)
(↑前日の町で仲良くなったイギリス人マダムのお二人と、ドブロブニクに到着)
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