こんにちは!
月曜日のブログ担当のスズキです。
JICAの仕事でモロッコに住んでいる友人のTAOKAさんから、
彼女が住む住宅の写真を送ってもらったので、ちょっと拝見させて頂きます!
ちなみに彼女が住んでいるのは、モロッコ南部の砂漠地帯に位置する、
エルラシディアという地方都市です。
こんな風景が彼女が暮らす家の屋上から広がっているそうです!
こちらが彼女の部屋の間取り。
かなりゆったり目の造りですね。
こちらがキッチンです。
L字型のキッチンに、タイル張りの壁。
ガスはガスボンベを購入して使っていて、大きいボンベ(約400円)で大体半年程度は持つそうです。
ちなみに、基本的に自炊だそうですが、週に2~3回モロッコ人の家庭にご飯を食べに行きます。
なお、毎週金曜日はモロッコではクスクスの日。
「モロッコのお母さんが時間をかけて作るクスクスはレストランでは食べられない美味しさ!」とTAOKAさん。
キッチンから一度ホールに出て、サロンへ入ります。
塗りの壁に、窓には地元の市場で売られているサボテンの繊維からできた布が、
カーテン代わりにぶら下がっています。
この部屋の難点は、夏になると塗りの壁が厚さを吸収し、夜になっても熱を発すること。
夏のエルラシディアは平均40度程度まで気温が上がるため、床に水をまくなどして暑さ対策をしています。
床に引かれたラグも、地元の市場で売られており、どこの家庭でも使われているものだそうです。
再びホールに戻ります。
ホールで注目したいのは、イスラム建築独特の曲線のアーチ。
これは多少の差はあれど、どこの家にも見ることができます。
寝室もサロンと同様の造りです。
棚は部屋の備品として置かれていた簡素なものですが、シンプルな形ゆえに使い勝手がかなりいいそうです。
ここで注目したいのが籐製の「マルシェバック」というかご。
これは市場で売っていて、物入れにしたり、野菜を入れたりと、色々な使い方ができる優れもの。
TAOKAさんは、洋服入れや薬箱として使っているそうです。
ちなみに天井の照明はこちら。
タイルの幾何学的モザイク、八角形のモチーフはイスラム美術・建築には書かせません。
幾何学的模様以外に多様されるのが、植物模様、アラビア文字模様だそうです。
階段を上がると屋上に出ます。
雨がほとんど降らず、日差しもかなり強いため、
ワイヤーの物干しに3時間も干せばカラカラに乾くのだとか。
ところで、「強い日差しと紫外線、乾燥で私の肌も髪もカラカラです。」とTAOKAさん。
そんな肌や髪に厳しい環境で活躍するのがアルガンオイル、ガスールと呼ばれる天然の泥パック、そして髪をケアするヘンナ。
モロッコにはこのようなナチュラルコスメが多く、大変重宝しているそうです。
ちなみに時々発生する砂嵐により、洗濯物が吹き飛ばされてしまうことがあるそうで、
洗濯物を干すときは雨よりも砂嵐に注意が必要ということです。
「家の下にあるカフェのおじさんの頭上に何回か洗濯物を落下させてしまい、気まずい&恥ずかしい思いをしました(汗)。」(TAOKAさん)
この家は3階建てで、彼女の部屋を含め3世帯がはいっており、家賃は1500ディルハム(約15000円)。
エルラシディアでは、家賃を入れて、特に無駄遣いをしなければだいたい一ヵ月30000円あれば暮らして行くことができ、毎晩、日本では見られない数の星が夜空に眺められるそうです!
ただ、一番の悩みは宗教上の理由でビールがあまり売られていないこと。
特に女性がアルコールを購入するのはかなり難しいのだとか。
以上モロッコの住宅&生活レポートでした!
月曜日のブログ担当のスズキです。
JICAの仕事でモロッコに住んでいる友人のTAOKAさんから、
彼女が住む住宅の写真を送ってもらったので、ちょっと拝見させて頂きます!
ちなみに彼女が住んでいるのは、モロッコ南部の砂漠地帯に位置する、
エルラシディアという地方都市です。
こんな風景が彼女が暮らす家の屋上から広がっているそうです!
こちらが彼女の部屋の間取り。
かなりゆったり目の造りですね。
こちらがキッチンです。
L字型のキッチンに、タイル張りの壁。
ガスはガスボンベを購入して使っていて、大きいボンベ(約400円)で大体半年程度は持つそうです。
ちなみに、基本的に自炊だそうですが、週に2~3回モロッコ人の家庭にご飯を食べに行きます。
なお、毎週金曜日はモロッコではクスクスの日。
「モロッコのお母さんが時間をかけて作るクスクスはレストランでは食べられない美味しさ!」とTAOKAさん。
キッチンから一度ホールに出て、サロンへ入ります。
塗りの壁に、窓には地元の市場で売られているサボテンの繊維からできた布が、
カーテン代わりにぶら下がっています。
この部屋の難点は、夏になると塗りの壁が厚さを吸収し、夜になっても熱を発すること。
夏のエルラシディアは平均40度程度まで気温が上がるため、床に水をまくなどして暑さ対策をしています。
床に引かれたラグも、地元の市場で売られており、どこの家庭でも使われているものだそうです。
再びホールに戻ります。
ホールで注目したいのは、イスラム建築独特の曲線のアーチ。
これは多少の差はあれど、どこの家にも見ることができます。
寝室もサロンと同様の造りです。
棚は部屋の備品として置かれていた簡素なものですが、シンプルな形ゆえに使い勝手がかなりいいそうです。
ここで注目したいのが籐製の「マルシェバック」というかご。
これは市場で売っていて、物入れにしたり、野菜を入れたりと、色々な使い方ができる優れもの。
TAOKAさんは、洋服入れや薬箱として使っているそうです。
ちなみに天井の照明はこちら。
タイルの幾何学的モザイク、八角形のモチーフはイスラム美術・建築には書かせません。
幾何学的模様以外に多様されるのが、植物模様、アラビア文字模様だそうです。
階段を上がると屋上に出ます。
雨がほとんど降らず、日差しもかなり強いため、
ワイヤーの物干しに3時間も干せばカラカラに乾くのだとか。
ところで、「強い日差しと紫外線、乾燥で私の肌も髪もカラカラです。」とTAOKAさん。
そんな肌や髪に厳しい環境で活躍するのがアルガンオイル、ガスールと呼ばれる天然の泥パック、そして髪をケアするヘンナ。
モロッコにはこのようなナチュラルコスメが多く、大変重宝しているそうです。
ちなみに時々発生する砂嵐により、洗濯物が吹き飛ばされてしまうことがあるそうで、
洗濯物を干すときは雨よりも砂嵐に注意が必要ということです。
「家の下にあるカフェのおじさんの頭上に何回か洗濯物を落下させてしまい、気まずい&恥ずかしい思いをしました(汗)。」(TAOKAさん)
この家は3階建てで、彼女の部屋を含め3世帯がはいっており、家賃は1500ディルハム(約15000円)。
エルラシディアでは、家賃を入れて、特に無駄遣いをしなければだいたい一ヵ月30000円あれば暮らして行くことができ、毎晩、日本では見られない数の星が夜空に眺められるそうです!
ただ、一番の悩みは宗教上の理由でビールがあまり売られていないこと。
特に女性がアルコールを購入するのはかなり難しいのだとか。
以上モロッコの住宅&生活レポートでした!
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