◆寺泊発のスチームケース

こんにちは!
月曜日のブログ担当のスズキです。

スチームケースというと、スペインの「ルクエ」がブームの火付け役となった、
カラフルなシリコン製のケースが主婦の方々の間では一般的かと思います。

が、なんと、ルクエが日本で流行る前から、
寺泊でも電子レンジで使える和製スチームケースが作られていました。
しかも素材はヒノキ!

その名も「電子レンジで使えるわっぱ」です。
縁あって、このわっぱを作る寺泊山田地区の足立茂久商店11代目の曲げ物職人である、
足立照久さんにこのわっぱを頂き、愛用させて頂いております。

で、はじめはごはんに具を載せた「わっぱメシ」を実践しており、
残りご飯がなぜか炊きたてのようなふっくら感を復活させることに感動していたのですが、
一通りわっぱメシをやり終えた後で、「スチームケース」として使ったら用途が広がるのでは?
と思いつきました。

こちらはかぼちゃに塩・コショウ・バター・チーズを載せただけの、蒸し料理。
電子レンジで4分程度。



豚バラ&キャベツ・ミニトマトにかぼすを載せて。
電子レンジで約4分。味付けはコショウのみ。つけだれはポン酢。



カブとキャベツとアスパラのバーニャカウダ。電子レンジで約4分。
ただ蒸しただけですが…
(ソースは市販のクリーム系パスタソース。)



新潟県発のユニークな製品は探してみると色々な分野にわたってあります。
特に長く使えて補修もしてもらえる、職人さんの手による道具はおそらく一生付き合えるモノ!
価格は量産品より高めですが、愛着を持って使える道具があるというのは気持ちのいいものです。

コメント