自分でまいた種


こんにちは。編集部の沢井です。

毎年、この季節になると庭のエゴノキの花に、クマンバチが蜜を吸いにやってきます。

クマンバチ(熊蜂)という怖い名前の蜂ですが、雑に言えばおっきなミツバチで、非常におとなしい蜂です。と、最近、図鑑に夢中の息子(5歳)に教えてもらいましたw



たしかに、私はさまざまな蜂に刺されてきましたが、クマンバチには刺されたことがありません。
小学2年生のころ、スズメバチに刺されたこともあります。
スズメバチと知りながら、その格好良さにヤラレて素手で捕まえたんですね。バカですね。…だって針(の付いている蛇腹のような腹)があんなに伸びると思わなかったんだもんよ。

当時、私が読んでいた図鑑に「刺されたらアンモニアをかけよう」的なことが書いてあって、「アンモニア→おしっこ」という知識があったので隣のおばちゃん家に半泣きで「おしっこかけて~」と飛び込んでおばちゃんを困惑させたことも、今となっては懐かしい思い出です。
ちなみに、おばちゃんはおしっこをかけてはくれませんでした。
指が曲がらないほどバンバンに腫れました。めっちゃ痛くて、「死ぬかも」と思ったもんです。
死を覚悟したのは、3歳のときに足の届かないプールで母が手を離したとき以来でした。

さて、クマンバチがエゴノキに飛んでくる季節になると…


雑草が伸びます!

写真手前にうっそうと茂っているのは、クローバー。
3年前の新築時に、草の一本も生えていない土丸出しの庭を見かねた私が、何も考えずにコメリで買ってきた種をまいた、その末裔たちです。

自分でまいておいてアレですが、このクローバーには毎年、苦しめられています。
ものすごい勢いで庭中に浸食して、全てを飲み込みます。
そんなこんなで、今となっては「雑草」として駆除される気の毒な存在になったわけです。
これだけ茂ると、駆除するのもなかなか大変なんです。土の中を縦横無尽に走る根っこを掘り起こすように取らなければ、またすぐ生えてくるので。

またの名をシロツメクサとも言いますね。
名前の由来は、その昔、外国から何かを運ぶために、現代のプチプチの代わりに緩衝材として詰め(ツメ)られたからだそうです。いさぎよい程に安易なネーミングですね。



ご覧の通り、やっつけてやりました!
でも何でしょう、寂しい感じになりましたね。

皆さんも、クローバーの種は覚悟を決めてからまくことをオススメします!

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