37坪の敷地に立つ26坪の「出窓の家」が素敵。

こんにちは!
編集部の小林です。

先日、あかがわ建築設計室のアトリエ兼モデルハウスに行ってきました。
あかがわ建築設計室は、一級建築士/一級建築施工管理技士の資格を持つ赤川仁一さんが、2016年12月に設立させた設計事務所。
同じく一級建築士で一級建築施工管理技士の奥様・赤川(石塚)聖子さんと共に新潟で新築やリノベーションの施工・設計を行っています。

さて、お邪魔した住まいのテーマは「出窓の家」。
去る12月2日・3日に完成見学会が行われたのですが、私は外せない私用(実家に帰ってタイヤ替え)で当日足を運ぶことができず…。
シンプルですっきりとした外観をドライブ中に見つけてからずっと気になっていたので、直接赤川さんにお願いして別日にお邪魔させていただきました!


1階がアトリエ(客間・家事室)で、家事室から2階に上がると、赤川さんの自宅になるという生活空間が広がっています。階段を上った先に広がるLDKは、大きな出窓が主役。26坪(!)というコンパクトな住まいなのに、圧迫感を感じません。
出窓はもちろん、勾配天井、ハイサイドライトなどの工夫が開放感をもたらしているようです。


リビング側からキッチンを見るとこんな感じ。キッチンの前にダイニングテーブルを置く予定なのだとか。
なんとこのキッチン、赤川さんたちが一から設計して特注製作したのだとか。
「せっかくモデルハウスとして見てもらうのだから、自分たちが出来ることを色々な所に取り込もうと思って」と聖子さん。メーカーのシステムキッチンも素敵ですが、家の空間に合わせた自分だけのオリジナルキッチン、憧れますよね。


キャビネットは木を使用。どこに何をしまうのかを考えながら造ることで、ムダのない使い勝手の良いキッチンに。料理も食器洗いも楽しくなりそう!


カップボードや作業台も造作です。置くに見える掃き出し窓は小さなベランダに繋がり、まとめたゴミを一旦置いたり白菜などの野菜を保管したりとキッチンスペースの一部として使えます。




キッチン横は洗面台、トイレと繋がります。
通常はお風呂場の隣に配置されがちな洗面台ですが、独立させることで用途も多様に。帰宅後の手洗いも、トイレを出た後の手洗いもここで行えます。



トイレの収納には耳つきの一枚板を使用。風情があって素敵。


階段は通常なら壁の内側に配される合板を使って造られています。わたしは「ウエハースみたい」とダサいコメントしか言えませんでしたが、とても素敵です。


こちらがアトリエ・客間になります。シンプルな造りながら、細部にきちんとこだわりが見られます。天井の一部にルーバーを配し、その隙間からは間接照明の明かりがこぼれます。ルーバーを通すことでさらにやわらかで優しい印象に。


壁の一部は大谷石を採用。家の塀などにも使われる素材ですね。
壁全体ではなく一部に使うことで圧迫感も軽減されますし、高級感も感じられます。




外観はこちら。37坪の小さな敷地に立つ26坪というコンパクトな住まいですが、窮屈さを感じませんでした。
狭さを感じさせない工夫の一つは、窓にあるようです。
「風を取り込むため、光を取り込むためなど、窓の一つ一つに意味や役割を持たせて配しました。大きさや高さにそれぞれ意味があるんです」と赤川さん。


こちらのアトリエ、扉をふたつ有しており、来客用はこちらのアプローチを進んで…



こちらの扉から入れますよ!

「ようやくアトリエが完成したので、これからはこのアトリエを拠点に新築やリノベーションなど幅広く活動していけたら」とのこと。お2人がとても素敵だったのに、写真を撮り忘れたのが心残りで仕方ありません。
予約をすればまだまだ見学も可能とのことですので、気になる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

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