◆チェコの旧市街の話

こんにちは!
月曜日ブログ担当のスズキです。

ちょいちょい唐突に小出しにしている過去の旅の話ですが、
2年前の秋に、東ヨーロッパ10カ国の建築や都市を巡る旅をしていました。

その中で、特に印象に残っている都市の一つが、
チェコのチェスケー・ブディェヨヴィツェという街でした。

旧市街のど真ん中に四角い広場がある、チェコではよくある都市ですが、
この近くにある世界遺産のチェスキー・クルムロフが多くの観光客で賑わっているのに対し
こちらは地元の人たちの生活くささが感じられる街です。



鐘楼からは旧市街の広場が見下ろせます。

この日は週末だったので、広場にお店が出たり、イベントが行われたりと、とても賑やかでした。





郊外にはいろいろあるようでしたが、
旧市街には特に立派なホールも、コンベンションセンターも、ショッピングセンターもありません。

が、広場の周りにはリラックスできるカフェやレストランがあり、
広場が市民の日常的な遊び場になるような都市の使われ方があります。



なんかいいですよね!
何も壊さず、何もつくっていないのに、ちゃんと楽しい場所が成り立っている感じ。



旧市街のパブで、自然発生的に地元の人たちとの交流が生まれる平和な雰囲気も良かったです。
ちなみにビールは1杯100円くらいだったような…!

チェスケー・ブディェヨヴィツェからプラハ、プラハからスロヴァキアのトレンチーンに向かうバスや列車の車窓からも、
園風景の中に小さくてなんだか楽しそうな旧市街がいくつも見えました。

いつかまたチェコに行く機会があれば、レンタカーで小さな街のカフェやパブや広場を巡る旅をしてみたいです。

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