自然と調和する「有機的建築」を体感してきました

こんにちは!
編集部の小林です。

突然ですがみなさまの「理想の家」はどんなものですか?
無垢材をたっぷり使った自然の家、一年中快適に暮らせる涼しく暖かい家…
それぞれ思い描く暮らしや住まいがあり、それがビルダーと合致した時に初めて「理想の家づくり」が叶うものです。
なかなか理想の家が決まらない、それを叶えてくれそうなビルダーが見つからない…
そんなみなさまの手助けをするのがハウジングこまちなのですが、
今回は「ホテルのような心地いい住まい」を理想とする方にぴったりなビルダーをご紹介します。

長岡市にある「イデアデザインハウス/空間クリエイティブ」さんは、
世界的にも非常に有名なアメリカの近代建築家フランク・ロイド・ライトが唱えた「有機的建築」の理念に基いた住宅ブランド「オーガニックハウスⓇ」を手掛けています。
「有機的建築」と聞いただけでは頭にハテナを浮かべてしまいますが、
つまりは風や太陽の光、木々など自然と調和する建物を指し、内装などに木や石を使ったり、採光が十分に叶う窓の配置になっていたりするのです。

それでもやはりどんな家か想像がつかないと思いますので、
今回、昨年の11月に完成した「MOLDINA」というモデルハウスにお邪魔してきました!

※クリックするとHPに移動します

MOLDINAは、写真から分かる通りその外観が非常に特徴的。
長い庇と、小さな箱が積み重なって出来たような独特のフォルムです。


玄関に足を踏み入れると、これまたフランク・ロイド・ライトらしい幾何学模様の壁のオブジェがお出迎え。


ダウンライトがオブジェを照らし、凹凸がより強調されます。


玄関横の扉を開けると、広いLDKに繋がります。
内装はダークブラウンとホワイトで造られたMOLDINAは、まさにホテルのよう。
高級感を感じる住まいです。

リビングには大きな掃き出し窓のほか、陽光をしっかり取り込めるように大小サイズの違うFIX窓が。
この「光」を十分に感じられる造りが、「有機的建築」の特徴でもあります。


リビングの一角には、薪を使わない最新の暖炉がありました。
ラグジュアリーな空間で、お金持ちになったような気分に浸れます。


ダイニング・キッチンももちろんステキです。天井は段差を設け、間接照明を仕込む設計。
間接照明を用いることで、光が柔らかくなりリラックスできる空間に。


洗面台はタイルを用いたクラシカルな印象。
こちらも間接照明を取り入れることで、より高級感のある空間に仕上がっています。
ハニカムタイルの床はトーンの異なるグレーを並べ、高級感と清潔感のある仕上がりに。


こちらは2階の主寝室。
格子のように窓を細かく分け、デザイン性を高めています。
壁の一部には石材を配し、自然を感じられるように。

自然と調和した独特の箱形の住まい「MOLDINA」。高級感たっぷりのホテルライクな住まいですが、意外にも2,000万円台で建てられるのだとか。
「フランク・ロイド・ライトの理念に基づいた家」というだけで箔がつくものですが、価格帯を聞いてかなり驚きました。
4月に改めて見学会を予定しているとのことですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

取材協力、写真提供:株式会社 イデアデザインハウス

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